住宅リフォームとは、今、住んでいる住宅の改築や改装、特に内外装の改装を差す言葉。一般的には、近在の信用できる工務店を中心にした業者に内容を打ち合わせ、積算、見積もりをもらって工事を依頼する事になるであろう。基本的に一品物対応になるため部材の価格は比較的高めになる。また、現物合わせの作業を精度良く行うために「職人の技」と呼ばれるような熟練作業が必要となり、小規模な改装であっても意外に高くつくことも多い。例えばユニットバス取り付け工事では、ユニットバス自体は工業量産品のため価格は明瞭であるが、それを現物合わせで取り付ける作業は意外と手間取り作業費がかさむことも多くなる。熟練の大工さんなどの個人業者では、ユニットバス自体を定価で見積もりユニットバス販売である程度の利益を見込んでいるので、作業工数が予定をオーバーすることがあっても、きっちり仕事をして貰えることが多い。契約金額が500万円未満の場合は建設業許可なしで出来る上、建築構造を考える必要はないので素人でも出来る。そのため、とりわけ訪問販売で高齢者や知的障害者を相手に、強引に高額・不必要な契約を行い、契約後も粗雑工事により客を騙す、自宅を競売にかけられるなどの悪徳業者がはびこっている。このようなケースでは、契約をしても無効に出来る成年後見制度の利用を家庭裁判所に申し立てるのも一つの方法である。又、訪問販売の一種である場合、業者より書面を受領した日から起算して8日以内であれば、工事が開始あるいは完了していても原則的にクーリングオフが可能であるとともに、現状復帰を無償でさせる事も可能である。なお、国民生活センターから、消費者へのアドバイスとして訪問販売によるリフォーム工事はできるだけ契約しない事という発表が2002年8月21日付けで行われている。